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最近ちょっと気になったこと



ヒッポファミリークラブには
ホームステイ交流などを体験したら
自分の体験や
その体験を通して見つけたことや思ったことを
いろいろな人に聞いてもらうという
文化がある。

いつからこういうことが日常になったのか。

校長先生の教育方針があった訳でも何でもなく、
いつの間にか知らないうちに、
気がついたらこれが
ヒッポの交流の特徴のひとつになっていた。

あ、でも、榊っちゃんが、
「楽しかった」「おもしろかった」
だけではそれまでだ。
何度も聞いてもらって初めて体験になる。

というようなことを言ってたっけ。

何はともあれ、
創始者の榊っちゃんは、
ヒッポを生き物のような組織にしたい
と、言っていた。

生き物である私達1人1人が
生き物のような組織の中で
体験からいろんなことを見つけつつ
細胞のように振舞っていたら
こんな文化が定着した。


ここからが本題。

私がヒッポを始めたばかりの頃は、
ホームステイから帰って来た子ども達は
何をどう話して良いのかわからないし、
聴く方も
どんな問いかけをしたら良いのか
全くわからない。

子ども達の話を聴くには、
かなりの忍耐とエネルギーが必要だった。


月日は流れ、
バラエティに富んだ質問が
いろんな人から軽く投げかけられるようになり、
子ども達も
おいしかったものや印象に残った出来事などを
聞いている人達に
わかりやすく話せるようになった。

体験、報告、傾聴の積み重ねが、
今の環境に繋がっているのだろう。


そんな中、
最近ちょっと気になったことが・・・

国内ホームステイでメンバー宅にステイした子と
私との会話。

どこか遊びに行った?
うん。
・・・

どこに行ったの?
公園。
・・・

公園で何したの?
いろんなことして遊んだ。
・・・



この時の私は、
こんな会話の展開を想像していた。

どこか遊びに行った?
うん、公園に行った。
ホストとブランコして・・・

ふーん、それは楽しかったね。

ここまで会話がはずまなかったとしても
どこか遊びに行った?
うん、公園に行った。
ぐらいにはなるのではないかと。

しかし実際の会話は、
普通に歩こうとしたところ、
なぜか足が地面に張り付いて、
上半身が前のめりになったような感じ。


自分に質問しているナターシャは、
自分が国内ホームステイで
ファミリーに来ていることを知っている。

どんな風に過ごしているのか
知りたいと思ってくれているかもしれない。

というようなことが想像できれば、
どこか遊びに行った?
という質問に
少なくとも行った場所ぐらい言ってくれても
おかしくないところなのだけど・・・。

確かに、
どこか遊びに行った?
という質問に対して
うん
という回答は
日本語としては何も間違っていない。

でも、人間の言葉としてそれを聞き、
相手の心に寄りそえば、
いや、そんなこと意識しなくても、
うんだけで終わるなんて・・・

ふと、
ロールプレイゲームの画面が頭に浮かんだ。
何か行動を起こすかどうかに対して
まず、YesかNoで答え
Yesを選択したら次の質問が来て
それに答えて先に進む。

あの子にとって
うんだけで会話がパーフェクトなのは
こんなゲームの影響?


なんだか、
今どきの子どもは💢
みたいな話になっちゃったけど、
大人にもこういう人、
たくさんいるような気がする。

相手が発した言葉から
何を読み取るか。

自分のコミュニケーション能力って、
どうやったら測れるのかな?
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コメント

長く家族をやってると、こんなシチュエーションが多々ある気が😅
近い人ほど実は知らなかった!なんてことあるよね。些細な事でも敢えて言葉にして伝えるコミュニケーションをまずは我が家からです。

Re: 最近ちょっと気になったこと

我が家の場合、私が何かを言うと、すーさんの頭の中は、私が言いたいことよりも、そこから思いつく"すーさんな"イメージでいっぱいになっちゃって、そこに引き寄せた言葉が返ってくることがほとんどなので、なかなか会話が成立しません。
すーさんはそう思ってないと思うけどね。

我が家の場合…

まず我が家では、
私が、勢いで話すので、主語がいつ変わったのか、何を指してしゃべっているのか、気をつけて聞いてくれているらしい…
友達同士では、なんら問題なく会話が弾むので、男性の頭は、違うのかと…
でも、すーさんは、イメージが、どんどん膨らんでいくっていうことは、また、私の中での理論が崩れましたね…

ことばって、本当に面白い。
相手があるから、ことばが成り立つ。
本当に今、実感しています。

1年間交換留学で帰って来た子の話を昨日、少し聞きました。
「日本語は、きれい。
一人称が、たくさんあるのが、すごい!
アメリカン人には、クレイジーと.言われたけど。」と話していました。
相手を思うから、一人称の表現が自然に使い分けられる日本人の心の表れなのか、そういうところが日本語が綺麗と、外から眺めて、改めて、感じたのかな?

国内ホームステイの子は、「ぼくの一言から、イメージを広げてちょうだい❣️」
と言っているように思いました。
赤ちゃんとママみたい。

Re: 最近ちょっと気になったこと

ジャンプラスカ、コメントありがとう。

気をつけて聞いてくれるなんて、羨ましい。

国内ホームステイの子の「うん」をジャンプラスカはそんな風にとったんだね。
私には、余分なエネルギーを使いたくないように聞こえちゃったんだよね〜。

ファミリーは話したくなる場であってほしい!
オラ!と会場に足を踏み入れたら、再見!と帰る時には来た時よりも少しでも楽しい気持ちで帰ってほしい!

日々、そんなことを思ってフェロウやってます。

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