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The te and ta bases

5月に2週間の受け入れプログラムがありました。
ユタヴァレー大学で日本語を学ぶ学生5名が
ヒッポのメンバー宅にステイしたのです。

このメモ、何だと思いますか?


これは、ある歌の替え歌。
日本語を学んでいる彼らは、
この歌で日本語の活用を覚えるのだそうです。

う・つ・る→って、
ぶ・む・ぬ→んで、
く→いて、ぐ→いで、
す→して、are the て and た bases。

わかります?

「歌う」を「て」につなげようと思ったら
「歌って」となり、

「遊ぶ」を「て」につなげようと思ったら
「遊んで」となり、

「書く」を「て」につなげようと思ったら
「書いて

「泳ぐ」を「て」につなげようと思ったら
「泳いで

「話す」を「て」につなげようと思ったら
「話して

といった具合に、
「て」や「た」につながるような活用を
覚えるための歌なのです。

活用を間違わない日本語を話している私達には、
とりあえず活用のことは横に置いておいて、
歌詞と思って丸覚えしないと
とてもじゃないけど歌えない。

日本語を学ぶ彼らは、
「遊ぶ」のあとに「て」と言いたくなった瞬間、
この歌を口ずさんで「んで」を確認し、
「遊んで」って言うのかしら?


ちなみに我が娘は、
話し始めてしばらくたった頃
私に何かを書いて欲しいと思って
誰からも教えられることなく
「書きて~!」
と言い

誰からも教えられることなく
いつの間にか知らないうちに
「書いて」
と言っているようになりました。

よくよく考えてみると
「書て」の方が
カ行五段活用という文法的秩序の中では
その響きは「書て」より美しい。

それを娘が自分で見つけて、

いや、
見つけたことすらも気づかずに
使っているというところが
「ことばと人間の不思議」です。


あの替え歌が歌えるようになったその先に、
日本語が話せる自分が待っているなんて、
どうやっても想像できない。

日本語教師をしているヒッポメンバーによれば、
あの替え歌のような知識が必要な時も
あるとのことですが、

「外国語学習」以外の視点で
言葉の世界を見る機会に
まだ恵まれていない日本語や外国語の先生方が
ヒッポの言語観に触れる機会がありますように!

ヒッポの言語観に触れたあかつきには、
その先生が、
ヒッポの斬新な言語観をも柔軟に受け入れられる
開かれた耳と心の持ち主でありますように!

スザンヌプリン先生や酒井邦嘉先生に続く人が
現れますように!
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